やっと「のぼうの城」読みましたよ。

のぼうの城
「のぼうの城」文庫版 上下巻

話題にはなっていたものの、なかなか手を付けなかった「のぼうの城」。やっと読みました。
20万部以上を発行し、2011年に映画化も決定しているらしいですね。

映画化は納得かな、と。理由はあとで描きますね。

時代は戦国、豊臣秀吉の天下統一事業の総マトメにあたる、小田原征伐の時のお話です。
秀吉は、石田三成に対し、成田氏の籠る忍城攻めを命じます。
軍功を上げる機会として気負う三成。
成田長親を中心として、男気・侠気を見せる忍城勢。

最初に、総括の感想を述べておくとすれば、まぁまぁ、面白かったです。
短い時間でさらっと読めましたし、途中で飽きてきたり、読みづまる箇所もなく、テンポがよく爽快な印象です。
歴史に興味の薄い方が逆に楽しめるのではないでしょうかね。 “やっと「のぼうの城」読みましたよ。” の続きを読む

なぜ、駕篭に車輪を付けないのだ? 車輪は昔からあるだろう。

なぜ、駕篭に車輪を付けないのだ? 車輪は昔からあるだろう。
鎖国令によって日本の文化、民族性を守ったと言われる江戸時代。元禄文化などの日の本の国独特の文化を育んだ時代でもあります。文化はその独自性に磨きをかけたが、技術は停滞させた時代。
ただですね、どうにも納得のいかない、なんで発展してないの? 的なものもあるわけでして。

ぼじぃ市松技術ってさー、時代の推移において進化や合理化するもんだよなぁ。

めがね治部少輔文明の進化による退廃、滅亡の必然性ってなら、そうとは言えないんじゃん。

ぼじぃ市松いやいや、そういう哲学的なのではなくて、一般的にね、車の発明→エコカーブーム的なさぁ。

めがね治部少輔何が言いたいのかまったく分からんが、レシプロ機→ジェットエンジンという事か?

ぼじぃ市松そうそう!! そういうこと。
それがさぁ、我が国と来たら、大まかに見て、
牛車→乗馬→駕篭」?
絶対間違ってると思うんだよなぁ。なんで、だんだん人力に頼る方向にいくわけ? “なぜ、駕篭に車輪を付けないのだ? 車輪は昔からあるだろう。” の続きを読む

新聞形式でパッと見でうなずける「戦国カラー新聞」

戦国カラー新聞 (双葉社スーパームック)
戦国カラー新聞 (双葉社スーパームック)
室町時代後半から大阪夏の陣までの日本史上の出来事を中心に現代のカラー新聞風にスクープする「戦国カラー新聞」

第1章から第4章に分かれており、

  • 第1章1492-1554
  • 第2章1555-1569
  • 第3章1570-1591
  • 第4章1592-1615

と戦国前半中盤後半と豊臣の天下〜幕府確立の4つに分かれている。 “新聞形式でパッと見でうなずける「戦国カラー新聞」” の続きを読む

わしの城を返せ!! 華麗なる戦下手。天庵様こと小田氏治

一部の戦国時代好きの間では大人気となりつつある、「天庵様」こと小田氏治。
常陸の国の戦国大名である小田氏15代当主。かつ、最後の当主。彼の父、小田政治は室町幕府第11代将軍・足利義澄の弟に当たり、小田家そのものも鎌倉時代より続く名門である。が、血筋と強さは比例せず。
その生涯、数々の戦での負けっぷりに魅了された戦国ファンは数知れない!

めがね治部少輔というわけで、一部のマニアには超絶な人気を誇る、天庵様こと小田氏治さんです。

ぼじぃ市松以前に紹介した内ヶ島さんにも勝る、波乱の人生送った小田さんですね。マニアの間では、「おだ」といえばこの小田氏治さんだな。

めがね治部少輔「織田」はね、有名すぎてね。「弾正忠家」で通じるからね。 “わしの城を返せ!! 華麗なる戦下手。天庵様こと小田氏治” の続きを読む

冬の白川郷に散る… 内ヶ島氏理に学ぶ前代未聞の滅び方。

日本史上、この一族よりもインパクトのある滅亡を残した者はいただろうか。
そのツキのなさには誰もが涙し、時として滑稽ささえこみ上げる、そんな内ヶ島氏理ですが、その波乱万丈の人生は如何に?
世界遺産ともなった白川郷に花を咲かせ、そして散っていった、そんな内ヶ島ファミリーのお話です。

ぼじぃ市松長い日本史の中でさまざまな一族が、さまざまな理由で滅亡しておりますね。古くは物部氏や蘇我氏、近代史では乃木大将とか。そんな滅亡した人たちの中で、もっとも滅亡点が高いのが内ヶ島氏じゃーないでしょうか。ぶっちぎりで金メダル。

めがね治部少輔滅亡点って。それに乃木大将は別に滅亡してないぞ。殉死だバカ。 “冬の白川郷に散る… 内ヶ島氏理に学ぶ前代未聞の滅び方。” の続きを読む